事例紹介

CASE

ソフトウェア販売・コンサルティングD社

お客様情報

従業員数1,001~5,000名
事業内容ソフトウェア販売・コンサルティング
採用人数(実施当時)30~40名
ご相談内容・お悩み学生に事業内容を理解してもらえない
実施サービス採用コンテンツ設計・制作

採用コンテンツ設計・制作

実際のプロジェクトを追体験するワークを選考中に実施。事業内容や社会への貢献性を訴求することに成功し、仕事理解が不十分なまま最終選考に進んでいた学生の数が減少。また、他社との差別化や動機づけにも成功

D社は、選考を受けている学生の事業理解度が低いことに課題感を持っていらっしゃいました。D社は、BtoBでの事業をおこなっており、学生にとっては事業内容や仕事内容がわかりにくく、選考に進む学生は「事業」や「働き方」よりも「社員」に魅力を感じていることが多かったのです。D社の「社員」は学生にとって大きな魅力の一つですが、必ずしも選考中に出会った社員と一緒に仕事をできるわけではありません。先輩や自分が異動になる場合や、魅力的に思っていた社員が転職する場合もあるため、「社員」が魅力となって入社を決断してしまうことは、不安定で弱い要素と考えています。そのため「社員」以外の魅力を訴求し、変動する可能性が小さい「事業内容」などの要因で学生を握れるようなコンテンツ制作が必要だと考えました。

そこで私たちは、選考に進んでいる学生に対して実施する2daysインターンシップを提案し、制作することになりました。制作したインターンシップは、顧客の課題に対してどのようにアプローチがするのかを考えさせる「課題解決型仕事体験ワーク」と、D社の実際のプロジェクトを理解してもらうためのストーリーブックを用いた「仕事理解ワーク」です。

インターンシップを通じて、ソフトウェア会社の社会的価値やD社の独自性を訴求することができたため、結果的に内定承諾の理由が「人」から「事業」の魅力になり、より強い要因で学生を確保することができるようになりました。

担当者:河本

担当者のコメント

D社とのお仕事で意識したことは「魅力の伝え方」です。
私は「どのような仕事でも正しく魅力的に伝えることができる」と考えていますが、ITパッケージ製品の販売やコンサルティングを行うD社の事業や仕事は、学生に正しく伝えることがとても難しいものでした。
このような理解しにくい事業や仕事の内容でもワークコンテンツやアプローチ次第で正しく魅力的に伝えることができるのだと、D社の採用成功を通じて改めて実感しました。

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